不条理 

攻撃

批判

過剰

低劣


そんな言葉とは全く無縁


あなたが発してきた言葉は


ただただ純粋な

本来のつぶやきで

鳥の囀りのような

優しくて端的な


そこにはいつも


愛が溢れていた

和みを発していた



そんなあなたの言葉達


いつしか徐々に

移ろいでいった

褪せていった


そして今


どれだけ探しても

どれだけ呼びかけても


もう瞳には映らない


理不尽な人にでも

独りよがりな人にさえも


手を差し伸べていたあなた


忍び続けるには

既にもう

限界を超えていたんだね


気づいていた筈なのに


留まって欲しい思いを


伝え切れなかった


伝える術がなかった
 
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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