selfishness

何時とはなしに

人は

主観と客観

均衡を旨く保ち

日々を過ごしている



でも

それは

容易い事では無い


誰もが出来るとは限らない



主観の視点に偏りがちな

根拠なき自信に満ちた

共感力や想像力が乏しい人は


自分の感覚と

他人の感覚を

分離する事が出来ず

考えを巡らす事が出来ず


思った事が直ぐさま言葉となる

その為で

傷つき哀しむ心の存在になど

微塵も

気づく事は無い


どれほど

穏やかに諭してみても

強めに注意を試してみても


全く悪びれる事はない


割り切って


適度に距離を置けば


傷が深まる事は無いのだろう


とはいえ

揉めごとが

殊更心にのしかかる私には


身勝手な人にも

都合のいい人間を

演じる事しか出来ない


言い知れぬ想い

破れかけた心にしまい込んで
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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