作り笑顔はやめにして

心の中も空っぽにして

荷物は極力少なめに

想い出残すためだけに

カメラがわりの携帯があればいい

行方は空に浮かんだ雲に任せて

あなたが歌に託したものは

一つ残らず響いていたわ

あなたが奏でた言葉も全て

一つ残らず染み込んでいた

だから

だから

今あなたに

ふれあえない事が

どれだけ哀しい事だとしても

あなたが見据えた未来のために

わたしはただ祈り続ける

いつまでもただ祈り続ける

あなたがくれたメロディーに乗せて

おぼろづき

心のどこかがざわついて

今宵はあまり眠れない

窓の外の月あかり

分厚い雲が遮って

私の元には届かない

寂しい

辛い

心が晴れない

そんな風に心を巡らせていたら

いつの間にか

しらじらと

夜が明けてきた

Send love

あなたが

もうすぐ帰ってくる

送られてきたLINEには

私の気持ちを知ってか知らずか

笑いを誘う写真の数々

長かった1ヶ月

こちらはもう春だよ

雲母坂

川沿いを抜け

さしかかる橋の向こう

あなたと二人

ゆっくりと散策をした雲母坂

あなたを想いひとり

小鳥のさえずりに耳を傾け

季節の移ろいを肌で感じながら

Wait impatiently

海の向こう

遥か遠く

目眩がするほど

君に会えない心が痛い 

温もりも

声も

振る舞いも

しっかりと覚えているけれど

指折り数える日々が

どうしょうもなく待ち遠しくて

待ち遠しくて