昼間の月は

昼間の月


臆病なわたしと似てる

目先のことしか考えに及ばない


殊のほか刹那的な


蜻蛉のような


消え入る瞬間を

密かに待ちながら


それでいて

何処かで助けを乞う


寂しげなその薄明かり
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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