久遠

きみは誰よりも優しい人なのに

なぜそんなに悲しい瞳をするの


きみは誰よりも痛みを解る人なのに

なぜ自分を痛め付けようとするの


きみは応えを先送りにしたまま

此処から居なくなったね


夢から覚めたとき

きみが居ないという現実を

受け入れることが出来ない

写真立てのきみは
いつも私を見て煌めいているから

今にも動き出しそうに
いつも私を見て微笑んでいるから

Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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