奏で

愛してるって

何度も
心の中で叫んではみたけれど


全然足りなくて



あなたの胸の中に住むあの人は
ずるいよ何時迄も歳を重ねない



ブレーキかけて

立ち止まって

後退りさえもしてみたけれど

昂まっていくばかりで
留まることは容易くはない


やり切れない
心の声だけが


いつまでも
残響し続ける


哀しい音を奏でながら
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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