踏破

ゴメンナサイも言えず
サヨウナラも言えず
振り返ってしまいそうな心を必死で抑え
そう
まるで樹海を踏破するかのように
振り払ったあなたの手の温もりがまだ残る
そんな右手を握りしめながら
たった今来た行く先も知らない列車に乗り込む
声をコロシテ涙しながら
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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