語らい


 

ふと目覚めたら

あなた越しに
窓の向こう

暗闇に月がいた

瞳を閉じても

瞳の中にも月がいた

もう
眠れそうにはないから

しばらく
月と語り合う

そのうち
あたりは色づき始め

月との会話も尽きることだろう
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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