無常

自責の念に

囚われて

眠れない



聴きたい事も

伝えたい事も

山積みのまま



笑顔で交わした約束は

儚くも砕け散ってしまった




哀しみが止め処なく

埋めようのない寂寥感が

私を執拗に雁字搦めにする



唐突過ぎたから


前触れも無く突き付けられたから


永遠とか

久遠とか


唯の理想だなんて

存在しないなんて


思いたくは無かった



すぐにまた逢えると

信じて疑わなかった


無常しか感じられない今

それでも

トキは容赦なく過ぎていく
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA