吹き溜まり

今にも泣き出しそうな

空を見上げて

君の温もり忘れかけた手

ポケットに仕舞い込む

雑踏にかき消されていく

微かに耳に残る君の笑い声

横を足早にすり抜けていく人の波

行き場のない僕は


まるで吹き溜まり
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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