ソファーで 愛猫と ついうたた寝をする私に 息を殺して 歩み寄る貴方 眠ったふりを続けてみた 貴方は小さく溜息をつき 微笑みながら 頬に優しくくちづける 待ち望んでいた 貴方の気配に 私が 気づかない筈がないのに