forty winks


 

ソファーで

愛猫と

ついうたた寝をする私に


息を殺して

歩み寄る貴方


眠ったふりを続けてみた

貴方は小さく溜息をつき

微笑みながら

頬に優しくくちづける

待ち望んでいた
貴方の気配に

私が

気づかない筈がないのに
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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