地に足をつけるのが下手で 宙に浮いたまま それほどに 辛かった時間を経ても 踏み止まれたのは 擦り減ってしまった足でも 地につけて 踏み出してもいいんだと 君が気づかせてくれたから 頑なな心を ほぐしてくれたから 優しい時間を くれたから