冬茜

燃ゆるような鮮烈な


冬茜


瞬く間に

余韻を残さぬ勢いで

夜の青に飲み込まれ

あたりは闇へと変わるのに



冬の景色に彩りを添える

力強い華のよに

鮮明に目に焼き付いて

私を離さない




冬のにおいを纏ったまま

暫く息をすることさえ

忘れていた

あの日の様に



季節は巡っても永々に

つい昨日のことの様に想う

そんな出逢いをした


あの日の様に


冬薔薇

冴ゆる夜に


鏡のように澄んだ月


庭に咲き残った冬薔薇


葉は落ちてしまった


その枝に


凛と咲く一輪に


何故だか私は


侘しさよりも


温かさを感じた


あなたの声を聞けた夜

Shy

目を見て話すのが

少し苦手な君

それでも

交わす言葉

思いの外

温かく

こころの奥が

満たされる


遠慮がちに

盗み見る横顔

透かさず

戯けてみせるのは

恥じらいを隠す為


許される限り

君と居たいと願う

拙い事だけど

夢追う君

逐い続ける

瞬ぎもせず

attractive

戯ける君も

真面目な君も

attractive

君の歌声が

耳に届けば

身を切る風に

負ける事はない

私が凍える事は

決してない

援けることに

全力を傾ける

君の笑顔が曇らない様に

何処にいても

何時までも