あなたが歌に託したものは

一つ残らず響いていたわ

あなたが奏でた言葉も全て

一つ残らず染み込んでいた

だから

だから

今あなたに

ふれあえない事が

どれだけ哀しい事だとしても

あなたが見据えた未来のために

わたしはただ祈り続ける

いつまでもただ祈り続ける

あなたがくれたメロディーに乗せて

おぼろづき

心のどこかがざわついて

今宵はあまり眠れない

窓の外の月あかり

分厚い雲が遮って

私の元には届かない

寂しい

辛い

心が晴れない

そんな風に心を巡らせていたら

いつの間にか

しらじらと

夜が明けてきた