こんな風に こんな風な 心まで無になってしまうなんて 思いもしなかった 時に寄り添い 時にぶつかり それでもずっと心を満たしてくれていた いつもそう 気付いた時には 手は届かない 声さえも届かない

喪失

私の唯一の癒しが いま私の前から消えようとしている 私は これから どこを見て どこへ向かえばいいのだろうか 見据える場所も行くても それは 茨に閉ざされて今は何も見えない 足が微動だにしない

和み

何だか 物足りなくて 一輪挿しを飾ってみた 心がほんの少し躍り出した 一輪挿しの花と緑の語らいが 私の心を、和ませてくれた 流れ込んでくる ゆっくりと穏やかに その儚さ故の波動‥‥