プロテクション

ないがしろにされたきみは

なおざりにされたきみは


いつしか
音を発しなくなった

それでも笑っていたんだ

瞳を哀しそうな色に染めて


きみを護りたい

きみを癒したい


暫くの間でいいから話をさせて

なんてことはない

たわいもない話

きみは

無理をして笑わなくても

無理をして話さなくても


其処にそうしているだけでいいから


もう瞳に映さなければいいんだ

君を弑するモノのことなんて
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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