砂丘


 

砂がきらきらと舞い踊る砂丘に立ち

言いようもない儚さを見た

それは


吹く風に身を任せ

止まることなく姿を変えていく

またそこに

言い知れね強さを見た


神秘的な紋様は

踏まれても

踏まれても

澱みなく新たに姿をあらわす


たまらなく

わたしも

そうありたいと思った
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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