夜明けまで


 

ごめん

声が聞きたくて


真夜中

どうしたの?

と聞く前に

あなたからの言葉


眠れなくて起きてたよ

寝呆け声で言ってみた

何かあったの?

とはあえて聞かない

いつも通りに笑ってくれたから

他愛もない話

頷くあなた

そして時々笑い声


もう大丈夫

ほら

白々と夜が明けていく
Oto
  • 立ち寄って頂いて
    ありがとうございます。

    共感頂ければ幸いです。

    詩によるコメントには拙いですが、返詩させて頂きます。

言の葉

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