
一緒にいるだけでただ楽しくて 冗談ばかり言い合って お腹を抱えて笑ったり たまには喧嘩もしたね まさか 手を離す日が来るなんて 考えも及ばなかったから 宙を舞う掌は行き場を失って ふたりのサヨナラを台無しにした 上手く笑えていたかな 少しは心に刻まれたかな 2人のセピア色の追憶の欠片
一緒にいるだけでただ楽しくて 冗談ばかり言い合って お腹を抱えて笑ったり たまには喧嘩もしたね まさか 手を離す日が来るなんて 考えも及ばなかったから 宙を舞う掌は行き場を失って ふたりのサヨナラを台無しにした 上手く笑えていたかな 少しは心に刻まれたかな 2人のセピア色の追憶の欠片
たまには 歩みを止めて 躊躇わずに休んでみよう 大丈夫 元気が出たら また歩き出せばいい 前を向いて 人に合わせる必要は無いから 自分の歩幅でゆっくりと
逢えなくなって幾度となく 夢の中で心が体をすり抜けて あなたの街へ 電話の声は変わりないから 私も目一杯嘯いてみるけれど あなたには全部お見通し さり気なく優しく 私を和めてくれる 時には下手な冗談で 笑わせてくれる それでもやっぱり 逢いたいくて触れたくて 心が叫びたがってる 寂しさと哀しさで
愛してるって 何度も 心の中で叫んではみたけれど 全然足りなくて あなたの胸の中に住むあの人は ずるいよ何時迄も歳を重ねない ブレーキかけて 立ち止まって 後退りさえもしてみたけれど 昂まっていくばかりで 留まることは容易くはない やり切れない 心の声だけが いつまでも 残響し続ける 哀しい音を奏でながら
答えはひとつだけじゃない
複雑に絡まり合っていて
容易くは解けない
道程はひとつだけしゃない
複雑に枝分かれしていて
事もなげには前に進めない
自ら試行錯誤して
自ら足を踏み入れて
自ら導き出すしかない
巡らして巡らして
In the result
誰にも口を挟ませないし
誰にも奪えやしない
穏やかに
徐ろに
柔らかな光で照らしてくれる月
朦朦たる雲に覆われても
人知れず心まで
光を放ち続けてくれる
さんざめく太陽のような
執拗な主張はなくても
炳たる存在感はなくても
わたしには
それが殊のほか心地よい
あなたのように