prickle

君の心に立ち塞がるは

荊棘の道

君の心に覆い被さるは

漆黒の闇

もしも

君が心を解いてくれたなら

行き場を失った心に

僕は透かさずに

手を差し伸べるだろう

心に刺さった棘を

余すところ無く

抜き去るだろう

ほんの小さな1歩でいい

踏み出してくれるなら

ずっとそばに居るだろう

花吹雪

風が吹き付けて

桜が散り乱れる

受け止めたくて

差し出した掌

また風に揺られて

花びらは

微笑むあなたの頬を掠めて落ちた

散敷く花びらを見つめる

とても綺麗だけど

無性に哀しくて

気がつけば

あなたの手を握っていた

握り返すその手の温もりが

心にまで沁み透り

行こうかと促すあなたの優しさが

どうしようもなく愛おしい

アロマ

眠れば

薄れていく

貴方のenergy

眠れば

欠けていく

貴方のfondness

唯一の安らぎ

貴方がくれた

アロマポットのキャンドルの

揺らぎを見つめ

巡らすは

貴方の穏やかな微笑み

いつしか

アロマオイルは尽き

もう芳香を放たない