
目まぐるしく変わる
君の表情は
淡く色付いて
僕の心に住み着いているから
瞼を閉じればいつでも逢える
肩を並べていなくても
指を絡めていなくても
いつでも君を感じていられる
目まぐるしく変わる
君の表情は
淡く色付いて
僕の心に住み着いているから
瞼を閉じればいつでも逢える
肩を並べていなくても
指を絡めていなくても
いつでも君を感じていられる
もう泣かないでと
言っているのに
君はまた瞼を濡らす
僕はこんなにも
想っているのに
君はまた心を揺すぶる
君の涙を拭えるだけの
君の心を受支えるだけの
術が欲しい
忽ちに
透かさずに
他には何も望まないから
あなたの肩に
そっと寄り添う
私にのびるしなやかな手の温もり
憶えたいから
あなたを連れ去る列車
ホームで待ちながら
キミの心が涙で溢れたら
ボクが直ぐ様拭いにいく
キミの心が荒んできたら
ボクが時を移さず繕いにいく
キミがキミを見失わないように
ボクはキミから目を離さない